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Channel: とち狂ったマルタ島で健全な語学留学を目指すブログ
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クラブでキスしまくっている白人女たち

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 月曜日はウェルカムディナー後のフットルースが22:30から。
 久しぶりにブロンドイケメン紳士が一緒にクラブ行けるということで楽しみである。
 22:30に行っても知り合いだれもいない。
 ブロンドイケメン紳士とブロンドイケメンチャラ男のトルコ人に
「いまどこにいるの?」
 とメッセージを送る。
 9時半の時点でハバナクラブに行ってるとホワッツアップが入っていたので、とりあえずハバナクラブに行ってみる。
 いない。
 帰ろうと階段降りているところで肩を叩かれる。
 振り返ると金曜日のボートパーティーで一緒だったドイツ娘とウクライナ娘が。
 とりあえず合流し、三人でハバナクラブを踊る。
 まだまだ人が少ない。
 ブロンドイケメンチャラ男の方から、
「今フットルースにいるよ」
 と連絡が来る。
 ハバナクラブの窓から通りをのぞくと続続とフットルースに人が入っている。
 新入生が到着したようだ。
 ドイツ娘らを誘って一緒にフットルースへ。
 ブロンドイケメンチャラ男と合流し、
 4人でフリードリンクのウォッカ+エナジードリンクのショットをあおる。
 その後、ぞくぞくと知り合いが。
 そして23:30過ぎたころ、
 ついにブロンドイケメン紳士が現れる。
 やはり彼と一緒に踊るのが一番楽しいクラブの過ごし方だ。
 ブロンドイケメンチャラ男とブロンドイケメン紳士と三人でお立ち台へ。
 女の子が二人上がって来て、チャラ男が出会って数十秒でディープなキスをする。
 それをイケメン紳士と二人で眺めながら、
 おいおいこいつ相変わらずだなあ、みたいな感じでジェスチャーしつつ二人で踊る。
 イケメンチャラ男はブロンド少年三人衆の中でも最も可愛い系男のぼくでもキスしたくなるくらいなので、
 女の子は彼に出会うと速攻でキスしてしまうのだ。
 
 その後、モデル風超絶イケメンのフランス男が現れ、いつもの通り1Lのピッチャーカクテルを買ってお立ち台に上る。
 彼と握手し、
「おまえはいつもハイだけど、コカインでもやっているのか?」
 聞かれる。
 ぼくはドラッグどころか酒すら飲んでいないというのに、しょっちゅう
「ドラッグやっているのか?」
 と聞かれるのだ。
「違う。ナチュラルハイなんだよ」
 普通の人は酒かドラッグをやらないとクラブでハイになれないらしい。
 他にも次々と知り合いがきてわけが分からない状態に。
 よく一緒に踊っているフランス男も現れる。彼はあまり女にがっつかない自分の同じタイプなので好きなのだ。
 彼はイケメンなので行こうと思えばいくらでも女がよってくるはずだが、なぜか女にいかない。
 むしろぼくのところによく来るので一緒に踊っている。あるいはゲイなのかもしれない。
 イケメン紳士は疲れたので帰るという。
 ドイツ娘も帰宅。
 そこで奥の方に行ってみると、
 6のことをセックスと発音する致命的に英語ができないスイス女子(フランス語ネイティブ)とその連れのフランス男女を発見。みんな知り合いである。
 酔っぱらっているのかスイス女子がやたらとハイだ。
 すごい抱きしめてくる。
 しかし周りは知り合いばかりだし、ジャンプラ一緒に行ったブラジル娘とスロバキア娘もいるし、これ以上PLAYBOYの汚名を着せられたくないので、あまり深くは絡まずに男と合わせて踊っていると、
「踊りたければあっちに行きなさいよ」
 みたいな感じで放り出され、スイス女子は近くにいた韓国人と今度は絡み出した。
 ディープキスしたりして韓国人は嬉しそうだ。
 ところがスイス女子は色んな男に絡むので、そのうちの一人クラスメートの不良トルコ人が韓国人から女を奪う。
 スイス女子は不良トルコ男とディープなキスをする。
 諦めた韓国男は今度はスロバキア娘の腰に手を回す。
 その後、キス魔のフランス男が現れ、周囲の女の子にキスしまくったりと、
 なんなんだいったいこの状況は。
 もはやクラブというよりもソフトな乱交会場じゃないか。
 上のスイス女子など簡単にキスができてやれそうな女の子には男が群がり、
 いまくっついている男の隙あらば、別の男がくっついてディープなキスを始める。
 いまくっついている男は他の男に女をとられないようにしっかりハグしてガードする。
 ちやほやされる女は調子に乗って色んな男と抱き合ったりしている。
 だから女を狙いたい男は常に女の子のことを気に掛けていないといけない。
 そんなの嫌だな
 とぼくは思った。
 だからクラブナンパは嫌いなのだ。
 マルタ島パーチビルのクラブは国籍が違う者同士なので、みんなにとっての外国語である英語で会話することになる。
 そのためか言葉で口説くというよりも、とにかくキスして他の男に奪われないようにずっと抱きしめてみたいな感じである。
 ぼくはまず第一に踊ることでクラブ自体を楽しみたい。
 もちろん男なのであわよくば女性とお近づきになりたいけれども、それだけが目的になってしまうと、もはやクラブに来る必要はない。
 ワンナイトラブよりもステディーな関係の人が欲しいのだから。
 というわけで、踊りをメインに楽しんでいるフランス男やスイス男やらと絡んで踊り、
 明日テストがあるので模範的語学留学生の自分は3時前に帰宅。
 しかし家のエレベーターを開けるとそこにはブラが外れてアソコが丸見えの白人女性が転がっていたのであった。

 <続く>
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