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Channel: とち狂ったマルタ島で健全な語学留学を目指すブログ
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初めての進級テスト

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7月16日火曜日
 
 昨晩いろんなことがあったので頭が冴えてしまってなかなか寝付けず結局寝たのは五時半過ぎ。
 9時からテストのため、8時過ぎに起きる。
 9時過ぎにつくと全員出席していた。
 絶対来ないだろうと思っていた不良トルコ人すら来ていた。
 昨日クラブでずっとビッティーなスイス女性とディープなキスやディープなハグをしていたというのに。
「ファックしたのかい?」
 と聞く暇もなくテスト開始。
 寝ぼけていたせいかかなりケアレスミスをやる。
 サウザントを3000と認識したり、
 問いと答えから誤りを探さないといけないのに、答えのみから誤りを探してしまったり。
 これで進級できるだろうか。
 テストが終わると不良トルコ男は速攻で帰り二限目は来なかったので昨日の話が聞けず。
 二限目はテストの復習をする。

 午後はフリーレッスンの発音練習へ。
 ECではフリーレッスンが頻繁に開催されているのだが、みんな遊びに来ているためか参加する人は少ない。
 とくにECのメインである若年層は参加せず、年齢層は高めでメンバーはだいたい固定されていている。
 模範的語学留学生としては全てのフリーレッスンにも参加したいのだが、
 授業とかぶったりしてなかなかうまくいかない。
 かなり眠かったが最後まで耐えた。


イタリア女性とウクライナ女性とスイス女性に囲まれる。

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7月16日火曜日 夜 前半戦

 家に帰って寝て起きて、ウェルカムドリンクパーティーがあるHugo'sへ。
 ブロンド紳士のトルコ人と待ち合わせしていたのでクラブの前で待っていると、
 何度か一緒に遊んだイタリア娘が来た。
 先々週の月曜日に酔っぱらいすぎて色々と痛い思いをしてからお酒を控えていた彼女だが、
 なぜか久しぶりに連絡をよこしてきた。
 来る前に
「今日、Hugo's来る?」
 とFacebookで聞かれていたので、
「行くよ」
 と答えると、
「あたしも行くかも」
 と言っていたのだが、まさか一人で来るとは。
 とりあえず一緒に入ると今度はよく一緒に踊るウクライナ女性に肩を叩かれる。
 ウクライナ女性からも
「今日、Hugo's来る?」
 とFacebookで聞かれていたので、
「行くよ。キミは?」
 と答えると、
「行きたいんだけど、友だちが誰も一緒に行ってくれない」
 なんて寂しいことを言い出すので、
「ぼくがキミの友だちじゃないか! 来なよ」
 と調子のいいことを答えておいたのだが、はっきりした返事がなかったので来ると思っていなかったのだ。
 この子もやはり一人で来ている。
 そこにブロンドチャラ男とブロンド紳士のトルコ人がやってきた。
 すでにクラブの中に入っていたみたいだ。
 左にウクライナ女性、右にイタリア女性、正面にイケメン紳士。
 それぞれ紹介するも、あまり会話が発展せず。
 みんなで仲良く踊るという状況になりそうにない。
 ぼくの力不足だ。
 まいった。
 誰と一緒に踊ればいいのだ。
 こんなことしているからPLAYBOYなんて言われるのだろうか。
 とりあえずイケメン紳士と踊っていると、
 今度はイケメンチャラ男の知り合いであるビッティーなスイス女性(昨晩のスイス女性とは別人)とその連れのイタリア女性がやって来て、
 なぜかぼくに思いきり絡んでくる。
 たぶんいつかのお立ち台でぼくを見たのだろう。
 おおきく胸の露出した服で胸を押しつけてくるのだ。
 なぜよりによって女性の知り合いが何人もいるときにこんなことになるのだろうか。
 そもそもこのスイス女性はいつもイケメンチャラ男とディープなキスをしていたはずなのだが、
 今日はぼくとディーブなキスをしようということなのだろうか。
 もうね目線がエロ過ぎるんですよ。
 ビッチ臭がむんむんしているので、いろんな男(特にマルタ人)から絡まれるスイス女性
「あの子は本当にビッチだよ」
 とブロンド紳士も言う。
 スイス女性とはあまり絡まないようにしながら踊る。
 酔っぱらったら奇声を上げて暴れ出すスイス男が来て、
 いきなり抱きついて来たかと思ったらぼくを持ち上げる。
 祭りの御輿のように担ぎ上げられてしまった。
 外人は男も女も力加減が容赦ない気がする。
 その連れの長友好きイタリア男などとも挨拶。
 他にも知り合いが何人か来て
 いつものようにみんなでわいわいと踊る。

 <続く>
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韓国のジャイアンとブロンドの紳士

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 しばらくみんなで踊っているとブロンド紳士が心配そうな顔して言う。
「俺の彼女、今日部屋に友だちを泊めるんだよ。女じゃないぜ? 男だよ」
 話しを聞くと、 
「知り合いの韓国男が今日部屋に入れないからうちのシングルルームベッド2つあるから泊めてあげるの」
 ということらしい。
 ブロンド紳士は純情な少年でもあるので、彼女に対しては気にしていないふりをしつつも明らかに動揺している。
 何度もそのことをぼくに言う。
「女じゃないぜ? 男を家に泊めるんだぜ!?」
 そりゃそうだよなあ。心配だよなあ。
 しかもこの韓国男
 昨晩フットルースで初めて見た(不良トルコ男に奪われる前にスイス女性とディープなキスをしていた男)
 のだが、クラブで踊るよりも女と絡むことばかり考えている典型的なタイプだったので、
 どう考えても性交に至る気がする。
 アジア人離れしたがたいの大きさで、見た目も性格もジャイアンなのだ。
 1時にHugo's前で待ち合わせしたというのでブロンド紳士と彼女が外に出て、ぼくも疲れたので外に出て一緒に待っているもやってこない。
 今フットルースにいるというのでブロンド紳士の彼女が迎えに行くと、
「いまとても楽しい状態なのでやっぱり2時にしてくれ」
 と韓国のジャイアンは言う。
 いい感じで女性とハグしたりキスしたりしているということなのだろう。
 ベッドを借りる身としてはかなり尊大である。
お前の部屋は俺の部屋。お前の彼女は俺の女
 なのだ。
 やはりジャイアンというあだ名がぴったりだ。
 時間ができたので、
 ヒューゴの中に戻るとやたらとぼくに絡んできたスイス女性とイケメンチャラ男氏が例によって
 延々とディープなキスをしていたので、ブロンド紳士と二人で後ろからニヤニヤ眺めていると、
 スイス女性が気付いて、ちょっと気まずい顔をする。
 その後スイス女性とブロンドチャラ男氏はおせっくすのため二人で帰宅。
 二時過ぎになりフットルースに行くと、
 ようやくジャイアン韓国男が出てきて、ブロンド紳士と軽く挨拶し彼女と二人で帰っていく。
 ちょっと日本ではありえない状況だと思うのだが、海外ではありなのだろうか。
 その後ブロンド紳士とフットルースに入ると昨日のスイス女性がいていきなり抱きついてきた。
 ジャイアン韓国男を見ていると周りの目を気にしすぎている自分がバカらしくなってきたので、
 自分もキスしておいた。

 あとジャンキーなハンガリー女性もいて、いきなり飛びついてきた。
 腕だけじゃなく脚もぼくの身体に回してきたのだ。木に抱きつく猿のように。
 この子は背が低く身体の線も細いのでとくに重くはない。
「酔っぱらった」
 という。
 そのまま脚を抱えくるくる回してみた。

 しかしブロンド紳士は浮かない顔をして携帯をいじっている。
「ちょっとこれ見てくれよ」
 彼女とのやりとりなのだが、
 韓国のジャイアンがいきなり裸になってベッドで寝だしたとかまずそうな状況が彼女からメッセージされていて、
 そりゃ彼氏としては心配になるわ。
 クラブで踊る気分じゃなさそうなのでフットルース出ようと彼に言って、二人で外に出る。
 バイバイして帰宅。
 エレベーターを開けるとき少しどきどきしたけれど、
 白人女性は落ちていませんでした。

 やりたい放題のパーチビルにちょっと疲れてきたよ。
 どう考えても遊び方がティーンネイジャーだ。

<続く>
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たっぷりとキスマークをつけて学校にくるブロンドのイケメン氏。 

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昼に起きて学校に行く。
かなり寝たのに体調がすぐれない。
休み時間のタイミングで行くと色んな人とすれ違って挨拶を交わすことになるのだが、
誰だろうこの人? 
ということがあってもどかしい。
せめてサングラスを外してくれれば分かるのだけれど。

学校前でブロンドのイケメンチャラ男氏を発見。
首にストールのようなものを巻き付けていると思ったら、
巨大なキスマークが二カ所。
スイス女子の唇はかなりの吸引力だったようで痛々しいどす黒い色をしている。

ぼくの周りで一番モテて遊びまくっている男はこのブロンドチャラ男氏である。
彼は一応トルコ人なのだが、全くトルコ人に見えない完璧に西洋のイケメンなので、
いつも自己紹介で女の子にトルコ人だよと言うと
「うそでしょ!」
と言われている。

一方、フランスのモデル風超絶イケメンは、顔とスタイルはマルタで見た一番のイケメンなのだが、
自分から積極的に行くタイプではない受け身タイプなのでそこまで女と一緒にいることはない。

やはり女性を口説きたければ男から積極的に行動しなければならないようだ。

とここでブロンド紳士を発見。
目にクマができ、とても疲れた顔をしている。
「いったいどうしたの?」
「昨日一睡もしてないんだ。学校にも行ってない。今から帰って寝るところ」
「昨日何があったの? あれから彼女の部屋に行ったの?」
「ああ」
「韓国男と彼女と三人で寝たってこと?」
「ああ。俺は寝てないけど。あの韓国人がさ——」
 そこで彼は口を閉ざし、
「やっぱりここではよそう。あとで話すよ」
 眉根を寄せていう。
 いったい昨晩何があったのか。とても気になるところである。

 そんなブロンド紳士はチキンサラダを食べていて、
「お腹空いてない? 食べる?」
 とぼくに聞いてくる。
 彼はいつも飲み物や食べ物を友だちとシェアしようとするナイスガイなのだ。
 ブロンド紳士がフォークに突き刺したチキンをぼくの口に運ぶ。
 ぼくは口を開けてそれを頂く。
 そんなどう考えても熱々カップルなプレイを何度か繰り返して休み時間終了。
 すごく身体が重かったけれどブロンド紳士のチキンサラダを食べて多少元気が出た。
 
<続く>
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コカインの売人がクラブに現れる。

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学校が終わって家に帰りパスタを作って食べたあと寝る。
起きても体調が回復していない。
誰もが言っていたことだけどマルタ島の風邪は一度引くと長引く。
身体は重い。
正直、とち狂ったパーチビルのクラブには少し飽きてきたし疲れたけれども、
夜ひとりで家にいるというのも寂しいし、家の真下にクラブがあるという状況だし、
行けば色んな友だちに会える。
ということで、
クラブ出勤しようかどうしようか迷っていたところでフランス美女からSMSが。
「今日はフットルース来ないの?」
 彼女はとても美しいけれどもFacebookで彼氏を明記している。
 Facebook上でかなりいちゃいちゃしている。
 しかもマルタ島では彼女のことが大好きなジャンレノに似た男がいつも彼女と一緒にいるので
 ぼくの出る幕はない。
 しかし美女から連絡が来るだけで嬉しくなってしまうのは男のサガである。
 というわけで今晩もクラブ出勤してしまうのであった。
 ECのアクティビティ担当スイス男(ECでは多くの人がインターンとして無給で働いているのだが彼もその一人)に挨拶して、
 ショット無料券を二枚もらう。
 フランス美女やジャンレノに似た男に挨拶。
 昨日のウクライナ娘もいたので合流。
 そして例によってお立ち台に上がって一人盛り上がっていると、
 太めの白人女性が絡んでくる。
 しかしお立ち台でいろんな女性と絡むのは好きではないので、
 放置して一人で踊る。
 ちょっとウクライナ娘と絡んだくらい。
 その後ブロンド紳士が合流。
 お立ち台から降りる。
 昨晩、ブロンドチャラ男氏に盛大なキスマークをつけたスイス女子とその連れのイタリア女子を発見し、ブロンド紳士と四人で踊る。
 お立ち台上では、さきほどの太め白人女性が白人男にディープなキスどころか服の中から胸を揉まれている。
 つづいてあがってきた金髪白人女性はパンツが見えそうなほどぎりぎりぴっちりなワンピースをきて激しくお立ち台で踊ると男が絡んで
 ディープキスどころかあそこを触りだした。
 さすがにお立ち台でそれはまずいだろうと思っていたらさすがに金髪白人女性も拒否しておりた。

 昨日ウクライナ娘と板挟みされたイタリア娘も来ていたが一瞬で見失った。今日も一人で来たのだろうか。
 それにしても今日のブロンド紳士は何か変だと思っていたら、
 テキーラのショットをすでに六杯飲んでいる。酔っぱらったという。
 普段そんなに酒を飲まない彼がいったいどういうことなのだ。
 やはり昨晩のことが影響しているようだ。
 しかしクラブ内では長話をする余裕がない。
 肩を叩かれて振り向いたら、コカインの売人マルタ男を発見。
 彼は一週間ほど前にバスに乗ったときにいきなり話しかけてきた男だ。
 顔中にピアスをつけたパンクな二人組で、
「キミは中国人? それとも日本人?」
 日本人だと答えると。
「プッシーは日本語でなんというのかな?」
 と公共のバスの中でいきなり聞いてきたジャンキーである。
「ま○こだよ」
 と教えると、バスの中でま○こを連発。
 日本人がバスの中に乗っていなければよいのだが。
「ファックしたいは日本語でなんていうの?」
「犯したい」
 と教えると
「ま○こ、犯したい」
 をバスの中で連呼しだした。
「キミはなんでそんなにクレイジーなの?」
 と聞くと彼は口元をニヤリとゆるめて、
「コカインだよ。キミはコカインやるか?」
「やらない」
「俺もやらないよ。売るだけ。俺が好きなのはこれさ」
 といってシャツをめくり腰にあるタトゥーを指さした。
 緑の葉っぱ。
 大麻である。

<続く>
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フランスでは大麻は事実上合法らしい。

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沢尻エリカの元彼スペイン人が大麻インストラクターだったように、
ヨーロッパでは大麻(マリファナ)は事実上合法の国が多く、わりとメジャーである。
ECの生徒にも大麻売人のスペイン人とマルタ島の大麻価格に憤りを感じているフランス人がいて
ぼくにヨーロッパの大麻について解説してくれた。
フランス人曰く、
フランスでは自己使用程度の数グラムの大麻所持では警察に見つかったところで没収されて、
「大麻は身体に悪いからやっちゃいけないよ」
 と怒られる程度だという。
 フランス価格は1グラム10ユーロ。なのにマルタ島では25ユーロもするとお怒りだった。
「お酒のほうがよっぽど悪い。すぐ喧嘩になるし。大麻はピースフルだろ。誰も喧嘩しない。誰にも迷惑かけない。なのになんでパーチビルではお酒は無規制なのに、大麻は規制されているんだ!」
 とフランス男はお怒りだった。
 大麻を吸ってビーチでのんびりしたいらしい。
 そんな話をバスの中でコカインの売人マルタ男とした。
 彼は公共のバスでドラッグについて大声でしゃべるのだか、
 マルタ島ではありなのだろうか。
 日本では考えられない話である。

<続く>
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ブロンド紳士が初めて壊れた日 

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 そんな感じで26時になり人は増えてきたし身体は疲れてきたし(全力で動くので長くはもたない)
 明日は9時から授業があるのでそろそろお開きモードかと思っていたのだが、
「今日は帰りたくない。もっとお酒が飲みたい」
 とブロンド紳士が言う。
 いったい何が彼をお酒に走らせるのか。
 いつも友だち思いのブロンド紳士のお願いを聞かないわけにはいかないので、
 混みすぎたフットルースを離れてバーガーキングの向かいにあるクラブ、PLUSHへ。
 ここは1リットルのピッチャーカクテルがたった5ユーロ
(本来は10ユーロだが店前でいつも5ユーロ券を配っている)
で頼めるのでお酒をガンガン飲みたいときには適している。
 フットルースほど混んでいないこともいい。
 ビッティーなスイス女性と英語が全くできないイタリア女性も一緒に4人で行く。
 テキーラサンライズのピッチャーを頼むも一瞬でなくなったので、
 ウオッカ&レッドブルのピッチャーを頼む。
 これもわりと早くなくなる。
 テキーラショットを7杯。ビール小瓶2本。ピッチャーカクテルを皆で3杯も飲んだブロンド紳士は
 立つこともままならない。
 しかしまだ飲みたい帰りたくないという。
「今日は女の子とキスしたいんだ」
 という。
 いつもは女の子に絡んだりしない紳士なのにいったいどうしたというのだ。
 ビッティーなスイス女性とならキスできるんじゃないだろうか。
 ブロンド紳士もブロンド紳士なりに酔っぱらった勢いでスイス女性にトライしている。
 熱い抱擁をしたり疲れて座っているブロンド紳士にスイス女性がまたがって腰をなすりつける疑似セックスダンスをしたりはするものの、
 口づけだけは避けるスイス女性。
 さすがにブロンド紳士の親友であるブロンドチャラ男氏と昨晩おセックスしたばかりだし、
 彼がいつクラブに来るか分からないので(彼は今日行方不明なのだ。あるいは今日このあとブロンドチャラ男氏の家に行くのかもしれない)
 口づけはだけは控えているのだろうか。
 そんな感じで時間はどんどん過ぎていきブロンド紳士はどんどん壊れていった。
 手当たり次第にまわりの男女に絡んだりフラフラよろめいたり、
 危なっかしいことこの上ない。
 あまりにできた男だったのでわすれていたけれど彼はまだ19歳なのだ。
 お酒の飲み方もまだよくわからないのだろう。
 こういうときこそ年の功だ。
 彼の面倒を見なくては。
 保護者の気持ちになって彼の面倒を見ていた。
 28時頃。
 女の子が帰ると言ってくれたのでそのタイミングでお開きに。
 イタリア女の子とブロンド紳士を家まで送る。
 途中車に体当たりしようとしたりひかれそうになったり
 道ばたに落ちている瓶を拾おうとするので腕をしっかり捕まえて彼を止める。
 途中偶然にもブロンド紳士の彼女と遭遇し、イタリア娘とブロンド紳士を家まで送った後、
 ブロンド紳士の彼女を家まで送る道すがら昨晩いったい韓国男との間で何が起こったのか話を聞く。
 ここでは書けないけっこうひどいことがあったようだ。
 まさに韓国のジャイアンである。
 普通の男ならキレていると思うのだがブロンド紳士は優しすぎるのだ。
 人に強く言うことができない彼はお酒に走ったのだ。
 強引な人間が幅を利かせて優しい人間がつらい思いをする社会は悲しい。
 成熟した社会は優しい人間こそが幸せに生きられるべきだと思う。
 そんなことを考えながら自分の家であるパーチビルに戻るとフットルースが終了して道に溢れた人々が
 クレイジーな感じでたむろしていた。
 その中にちょっとゲイの香りがするフランス男とキス魔のフランス男とジャンプラマラケシュ行きのバスで隣だったちょい悪オヤジ風イタリア男(英語全くできない)がいたのでご挨拶して
 フランス男としばし会話。
 そしてブログを書いて就寝。
 今日も疲れた。
 しかし模範的語学留学生としては明日も一限(九時)から授業に出なければならない。

<続く>
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不良トルコ人が失踪した件。

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7月18日木曜日

 八時に起きて無事学校に行く。
 クラスメイトにトルコ人が3人(男2人、女1人)いるのだけど、
 トルコ人全員欠席。不良トルコ人に至ってはテストが行われた火曜一限以降、
 学校でもクラブでも全く姿を見ていない。
「マルタほんと飽きたわ」
 と言っていたのでもしかしたらマルタから去ったのかもしれない。
 
 今日の授業はイディオムのお勉強。
 一限目の先生はマルタ人で、いつの眠そうな目をしながらコーヒー飲みつつ授業をすすめる。
 あまり授業の準備はしてない感じ。
 若い頃はかなりやんちゃしていたらしい遊び人っぽい人。
 武器を収集するのが趣味らしく、家に日本刀があるという。

 二限目の先生はベルギー人のナイスガイ(英語はネイティブのように話す)。
 日本のゲーム好きで逆転裁判(英語バージョン)は英語の勉強にいいと勧めていた。
 今日は短い小説を読んで、二三人のグループに分かれてその中身について議論。
 
 クラス上がれたら嬉しいのだけど、ベルギー人の先生と離れてしまうのは悲しい。
 彼が大好きだから。
 彼が授業をしているから毎日学校に行っているといっても過言ではない。

 やはり学校って先生がなによりも大事ですよね。

 <続く>
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ゲイな香りのするフランス男の最後の週。 

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 授業終わって外に出ているとクラブ好きのウクライナ女性を発見。
「昨日は友だちのトルコ男が酔っぱらって大変だったよ。朝までクラブにいた」
「男だけじゃないでしょ? 女の子もいたじゃない?」
「うんうん。全員で4人ね」
 二日連続で一緒にクラブにいるビッティーなスイス女子とも英語が全く出来ないイタリア娘とも
 ぼくはキスすらしていないのだが
「女にばかり手をだして! このPLAYBOYが!」
 みたいな雰囲気で言われてしまった。
 やはりいろんな女性と中途半端に関わるのはよろしくない。
 だけどスイス女子もイタリア娘も今週末で帰るので
「毎晩一緒にクラビングするよ!」
 と言われると断れないのだ。

 ゲイ的な雰囲気を醸し出しているフランス男も発見して会話。
 彼は三週間しかいないのにターニャという素晴らしいアパートをひきあて(短期生はだいたいひどいアパートに送られる)
 多くのひとが風邪をひくなか毎日元気だったので、
「キミはとても運がいいね。素晴らしいアパート、元気な肉体、そして可愛い女の子も見つけた?」
 とふってみると、最後の項目だけお茶を濁すような表情であいまいな返答をした。
 昨日書くのを忘れていたけれども、
 クラブ帰りに彼と一度EC前の道で会った後、
 自分のアパートのエレベーターでも遭遇したのだ。
 それがなんとちょい悪オヤジ風味のイタリア男と肩を組みながら。
 彼はこのアパートの住人ではない。
 なぜこんな時間にイタリア男の部屋に来るのか。
 答えは一つしかないと思われる。
 そういえばちょい悪オヤジ風味のイタリア男もイタリア人のくせにあまり女と絡まず、
 男とばかり絡んでいた記憶である。
 まあゲイであろうがなかろうが彼はいいやつだ。
 ところが、彼は言う。
「今週末で帰るから今週は毎日クラブ行くんだ!」
 良い友だちになれそうだと思ったらみんな去って行く。
 毎週末がとてもつらい。
 それに毎週どこかの友だちが帰国するわけで、
 最後の週だからクラブで遊びまくるとなるわけで、
 それに付き合って
 毎週毎日クラブに行くことになる。
 でも短い期間だし
 最後なのだからなるべく一緒にクラビングしたい。
 だから毎日クラブに行ってしまい、とても疲れることになる。
 せめて体調が万全になってくれればよいのだけど、
 マルタの風邪はとても強い。


<続く>
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ブロンド白人娘に大事な帽子を奪われる。

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 というわけで夜。
 今日も遊びましょうとの約束を昨日と同じ四人で交わしたので、
 フットルース前で合流。
 ブロンド紳士と同じ家にホームステイするスイス男二人も追加で計六人。
 頭をつんつんに立てたパンクな感じの二人だ。
 フットルースはまだ人が入っていなかったのでヒューゴに移動。
 ショットが大好きらしくショット12杯で9.95ユーロのヒューゴでショット行こうという。
 
 一人4ショット。テキーラとウォッカ。
 その後スイス男二人は消え去った。
 彼らも異様に二人の仲が良かったし全然女の子に絡もうとしなかったのであるいはゲイなのかもしれない。

 フットルースに移動。
 ブロンド紳士がピッチャーを頼みたいという。
 フットルースの場合は、15.9ユーロでウォッカ&エナジードリンクのピッチャーが二杯ついてくるというシステム。
 プラッシュに比べてメニューの選択肢がなく高めであるがフットルースのピッチャーは大きくてアルコール濃度も高い。
 というわけで昨日と同じく酔っ払いに。
 今日はブロンド紳士だけでなく、ビッティーなスイス女性と連れのイタリア女性もけっこう酔っぱらっている。
 いつもの人たちと挨拶を交わし、フランス美女がいたので軽く一緒に踊る。
 イタリア女性が友だちがいるからビーチに行きたいということで外に出る。
 そこにフランス美女が休憩中だったので連れの男たちに挨拶すると、
「この人、○○歳なのに毎日パーチビルで踊っているとてもクレイジーな人」
 とフランス美女から笑いながら紹介される。
 全て事実なので強く心に突き刺さって泣きそうになる。
 やはり美女からは真面目な人と思われたいんですよ。
 男たちも
「ああ見たことあるよ」
 と。
 あかん。
 模範的語学留学生にならなければいけないのに悪い意味で目立っている。
 毎日クラブに行っている知り合いはたくさんいるけれども、
 クラブにいる東アジア人の男がほとんどいないのでいるだけで目立ってしまう上に、
 クラブに行くとお立ち台に上りたくなり(パーチビルのクラブの多くははいい感じのお立ち台が用意されている。フットルースとヒューゴはボール付きなので大好きだ)
 お立ち台に上がると音と一体になって全力で身体を動かしたくなり、
 それをすると異様に目立ってしまう。
 といういつものダメなパターンである。
 そんな悪いイメージを挽回すべく、
 フランス美女に知的なところを見せようと会話を開始したら、
 泥酔したイタリア娘(英語全くできない)に二の腕を取られて、
「ビーチ! ビーチ!」
 と叫ばれながら連行される。
 印象がさらに悪くなっただけであった。
 例によっていちゃついているビッティーなスイス女性とブロンド紳士と共にビーチへ向かう。
 ところがヒューゴを過ぎたあたりで、金髪白人娘二人組が。
「お前の帽子気に入った!」
 と叫んで、ぼくの帽子を奪取してダッシュで逃走した。
 ほっとくとほんとに奪われるので、
(若い白人女性は調子に乗りすぎている上にブロンドはさらに調子に乗っている。男のモノとオカネはアタシのモノ。とてもタチの悪いジャイアンである)
 急いで人混みかきわけ追いかける。
 向こうもすばしこい。
 なぜ真夜中のパーチビルで追いかけっこしなければならないのだ。
 フットルースを過ぎたところでようやく捕まえた。
 帽子を取り返す。
 結構可愛い二人組だった。
 だから怖いもの知らずで完璧なる高飛車なのだろう。
 模範的語学留学生としては彼女らのような不良娘にかかわってはいけない。
 ぼくはすぐさまその場を離れ、ビーチへと走った。

<続く>
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イタリア語フランス語ロシア語トルコ語を学んでいるならマルタをオススメします。

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 ビーチに行くと、イタリア男、5,6人と合流。
 イタリア語で堂々と話しかけられる。
 ジャポネーゼしかワカラネーゼ。
 思ったのだけれど、
 マルタ島の語学留学は
 英語よりも
 フランス語イタリア語ドイツ語ロシア語スペイン語ブラジルポルトガル語トルコ語韓国語エトセトラ。
 を習いたい人に適している。
 学校によって差があるだろうけれど、
 夏の時期のECはフランスイタリアロシアトルコ語ネイティブだらけ。
 それらの言語が話されている国に直接行くよりも、
 マルタの方が英語を学ぶ友であり外国人同士ということで仲良くなりやすいと思う。
 なによりとち狂ったパーチビルなので。
 
 しかも彼らマジョリティはすぐに同言語ネイティブ同士で固まり英語を使わない。
 第二外国語でこれらの語学を勉強している人は、
 例えばフランス語ならフランス語ネイティブのグループに飛び込めば、
 素晴らしいフランス語会話実践の場になるのではなかろうか。
 というわけで延々とイタリア語会話。ビッティーなスイス娘はイタリア語とドイツ語が話せるので、
 イタリア語でイタリア人たちと会話している。
 こっちはチャオしかワカラネーゼ。

 イタリア人たちはラテンBARネイティブに行くという。
 ブロンド紳士はビーチに留まりたいという、
 スイス娘と三人でビーチに留まる。
 寒くなったので一度フットルースに戻り
 フットルース終わりの4時にまたビーチへ。
 下着姿で深夜の海を泳ぐ白人の男女たち。
 とくにクレイジーで全裸になったりするのはロシア人が多い印象。
 奇声を上げたりビーチを走り回ったり。
 完全に酔っぱらった若者の姿がそこにはあった。
 こっちは服着てても寒いのにパンツ一枚やパンツブラでよくも夜明け前の海に入れるよなあ。
 白人さんは寒さに強い。

 <続く>
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起きると友達のあえぎ声が聞こえてきた。どうしますか?

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7月18日木曜日 深夜

 引き続きビーチでまったりしているブロンド紳士とビッティーなスイス女子とぼく。体調が悪かったこともあって疲れてきた。ロシア人たちが奇声を上げながらビーチを走り回っているのを横目に寝転ぶ。一気に眠気が襲い掛かる。帽子を顔に被せて目をつぶる。

 女のあえぎ声で目が覚めた。
 帽子の隙間からはブロンド紳士とビッティーなスイス女子が熱い抱擁を交わし深い口づけをしている。
 今にもここで性交をはじめそうな勢いだ。
 起きるに起きれない。
 こんなときはどうするのが正解なのだろうか?
 ぼくはとりあえず待つことにした。
 しかしどれだけ待っても二人の交わりは激しくなるばかりでおさまる気配はない。
「はぁ……はぁ……」
 という卑猥な吐息も次第に高まっていく。
 もはや眠ることもできない。
 しかたがないので意を決して
 ぼくはゆっくり起き上がった。
 今ちょうど目が覚めました
 決してあなたたちが乳繰り合っているのを見てはいません
 という風を装うために
 目をこすり、首を回し、口に手を当てあくびをする。
 しかし二人は目を瞑ったまま激しく交わったままで気がつかない。
 ぼくの演技は完全に無駄に終わった。
 だからそのままゆっくりと立ち上がりビーチをあとにした。
 
 <続く>
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特定されたブログでどこまで本当のことが書けるかという問題に直面する。

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7月19日 金曜日

 私事ながら不幸なことがいくつか起きて朝からもう帰りたいという心境に陥る。普段は楽しい異国の地も問題が発生すると心境はがらりと変わる。日本や勝手を知った他の土地とは違ってマルタのことはなにも知らない。
問題を解決する術がわからずフラストレーションがたまっていく。

 その後このブログでさる人にご迷惑をおかけしてしまったことが判明。
 ほんとすみません。
 日本人のことはどんなにおもしろそうなネタ(マルタ共和国語学留学経験のある方がコメントで書いてくださったようにマルタ島で日本女性がいかに遊んでいるかという話など)でも本人が特定されるようなことは書かないようにしてきた。
 ところが某日本人にこのブログで書いている外国人が特定されてご迷惑をおかけしてしまったようだ。
 ほんとすみません。
 知り合いの日本人の誰がこのブログを読んでいるかわかればそのあたりの配慮ももう少し楽になるのだけれど、ほとんどの人は読んでるのにそのことを言ってくれないという状況なので
「こんなブログ書いてるけど読んでますか?」
 と日本人に逐一聞くのはどうだろうかとアドバイザーさんに相談したところ、
「いまさら誰も読んでるなんていわないでしょ」
 とおっしゃられる。なるほどたしかにそうかもしれない。うそをつかれてさらに人間不信になるくらいなら現在の状況のほうがまだましなのだろう。

 ブログの問題
 私事的な不幸
 体調の悪化

解決しないといけないことがたくさんありすぎておじさん疲れてきたよ。帰国したいだよ。そんな気分のときはボートパーティーに行くしかない
というわけで4週連続のボートパーティーに急遽申し込む。

<続く>
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テストに落ちて泣きそうになる。

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 火曜日あたりに受けたテストの結果、成績が良好だった者は次のクラススケジュールの紙が授業中に渡された。
 進級したのはまじめなフランス女性たちとコロンビア女性たち。
 男は全滅。
 進級なんて余裕だろと思っていた時期がぼくにもありました。
 ほんとすみません。
 先週は体調の悪化もあってろくに授業に参加できなかったので明日からじゃなくて来週からは全力出す。
 ECの日本人スタッフさんがテストの結果は個別に呼ばれて教えられると言っていたが、とくにそんなことはなく。マルタ島はいいかげんなので先生によって授業スタイルがまるで違い本来やらなければいけないフィードバックなどをやらない先生もいるのだろう。
 二限目はそれぞれの生徒が自分の苦手とする文法の分野を割り当てられ調べてきて先生となって一人五分で他の生徒に教えるという授業。
 自分はセカンドコンディショナル
 はじめにこの言葉が使われたときまったく意味がわからなかった。
 日本の英語教育は世界で一般的に行われているやり方と悪い意味でかなり異なるのではないのだろうか。
 もちろんぼくがテストに落っこちたのは完全に不徳の致すところでございますが。

日本の英語教育と海外の英語教育の違い

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  今の日本の英語授業スタイルは知らないけれども少なくとも僕の時代はセカンドコンディショナルなんて言わなかった。
 だからセカンドコンディショナルが日本の英文法体系の何に当たるのかいまだによくわからないのだが、おそらく仮定法未来としてぼくがならったものと同じなのではないだろうか。
 日本で習う英語と外国で習う英語は
学び方や用語が微妙に違うので混乱してしまう。

日本は英語の学習においても日本独自のやり方がすきなのかなんなのかよくわらかないけれど英語を日本独自のものにしてしまうのはどうなのだろうか。世界標準の教え方のほうがよいのではないだろうか。いちいち英語を日本語ワールドに当てはめようとするからすぐに日本語で考え込んでしまって日本人は英語がしゃべれないといわれるのだ。

 しかもその日本語で考える英語の世界はかなり怪しい。

 たとえばぼくは日本の中学校で英語の未来形は、

 Will

 又は

be going to

 である
と習った。

 それが未来形であると。
 ところが外国で習う場合、この二つは意味が異なると習う。
 たとえば日本ではwillの言い換えとしてbe going toを使うというテストが出る。
will = be going to)
 ところが海外ではこのセンテンスの場合、適切なのはwillと be going to のいずれか? というテストが出る。
(will≠be going to)

そもそも未来を表す表現としてはまず動詞の進行形を教えられる。
たとえば、
I’m going to PeceVille tonight.
(今夜私はパーチビルに行きます)

Willを使ってしまうと不確かな未来になってしまうので正しくないと先生に言われるのです。
いったいぼくが中学で習っていた英語は何だったのかと。

さらには文法的には正しくないけれどネイティブ的にはこっちの言い方のほうが自然だ、みたいに習うこともけっこうあって、日本独自の体系? でかちかちに英文法(しかも正しいとは限らない)を習う日本の英語学習はいったんなんだったのかと。完全に自己満足の世界じゃないかと。


 中学で一番最初に習った英語表現に

How do you do?

なんてものがあったのだが、
こんなこと言っている人聞いたことがない

さらによく使う言葉である
「今なんと言いましたか? もう一度言ってください」
 という表現もどういう言葉で習ったかは忘れたけれどやたらと長々しかった気がするが、実際によく使われている言葉は

Sorry?

(すみません(聞いてなかった/理解できなかったのでもう一度言ってください))
のたった一言である。
なのになぜわざわざ難しくするのか。
難しいことも習うのはわかる。自分が使わなくてもリスニングで必要かもしれないから。
しかしまずは簡単なやり方を教えるべきではないだろうか。難しいやりかたしか教えない日本の英語教育はマゾ的ではないだろうか。

ぼくの日本の英語の先生は、
Sorry?

もう一度言ってください。
の意味として使えるなんて教えてくれなかったので、
聞き返したいけどなんていえばいいんだっけ??
 とあせってしまう時期があった。
 しかし
そーりー?
ですんでしまうと知れば会話が停滞することもなくスムーズに行くのである。なぜ日本の義務教育はこんなに大事な実践英語表現を教えずにわけわからないことばかり教えているのだろうか。日本の中高の英語教師が日本人ばかりなのが一番の問題と思われる。ネイティブを雇うお金がないのであれば、シンガポール人やフィリピン人を雇ったらどうだろうか。そのほうが百倍実践的に役立つ英語を学べると思うのだけれど。海外を見ていると現地人(日本で言えば日本人)に英語を習うのはお金がない人たちがやむをえずというパターンである。お金がある人たちはもちろんネイティブから習う。なのに日本では日本人の英語教師に高いお金を払っているというなぞの状態が続いている。すぐに解雇するのはもちろん問題だろうから新規に雇うのをやめたらいかがでしょうか。


<続く>
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日本の英語教育を批判している場合じゃなかった件

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本日起きるとまたもや不幸な出来事が発生し、
ちょっとしばらく立ち直れないレベル。
ぼくは無宗教なのだけど
長く愛用していたiPhoneの盗難に始まりこれだけ不幸な出来事が起こると
お前はとっととマルタ共和国から去れ
と神様がお告げしているのではないか
と信じてしまうレベル。
身体も相変わらず重い。
パーチビルで馬鹿騒ぎする精神的及び肉体的余裕がないから
テンション上げても楽しくないのであった。

マルタの人々は信仰心があついのか教会が多い。
お酒もドラッグも婚前交渉もやりたい放題に見えるマルタの若者も
イエス様はお許しになるみたいだ。
それに今日は日曜日だ。
教会行って自らの行いを悔い改めて
イエス様に助けを求めた方が良いだろうか。

あるいは毎日お酒を飲んで女を求めているトルコ人シリア人に
イスラムの素晴らしさを語ってもらうのが良いだろうか。



ボートパーティーで寝込んだ件

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金曜日の話の続き。

先週一緒に行ったドイツ娘も行くというので
時間ぴったりに待ち合わせ場所に行くと
さすがのドイツ人は今日もすでに来ていたのだが
ゴメン体調悪いから行けなくなったと言われる。
とても残念。
そのままバスに乗ると
ウクライナ女性とアルバニア男性を発見して会話。
毎晩フットルースに行き毎週ボートパーティーに参加するという
自分ととても行動が似ているECスタッフスイス男も発見。
いつものメンバーを見てホッとする。
バスが到着して降りようとするも、
乗客が降りている途中で運転手はなぜかバスを出発させる。
ドアを開けたまま。とても危険である。
マルタのバスドライバーのてきとうさ加減に怒っている知人は多い。

ボートに乗り込む。
しかし踊る気力がわかない。
ぼくももう年だ。
そろそろ引退した方がいいのかもしれない。
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