授業終わって外に出ているとクラブ好きのウクライナ女性を発見。
「昨日は友だちのトルコ男が酔っぱらって大変だったよ。朝までクラブにいた」
「男だけじゃないでしょ? 女の子もいたじゃない?」
「うんうん。全員で4人ね」
二日連続で一緒にクラブにいるビッティーなスイス女子とも英語が全く出来ないイタリア娘とも
ぼくはキスすらしていないのだが
「女にばかり手をだして! このPLAYBOYが!」
みたいな雰囲気で言われてしまった。
やはりいろんな女性と中途半端に関わるのはよろしくない。
だけどスイス女子もイタリア娘も今週末で帰るので
「毎晩一緒にクラビングするよ!」
と言われると断れないのだ。
ゲイ的な雰囲気を醸し出しているフランス男も発見して会話。
彼は三週間しかいないのにターニャという素晴らしいアパートをひきあて(短期生はだいたいひどいアパートに送られる)
多くのひとが風邪をひくなか毎日元気だったので、
「キミはとても運がいいね。素晴らしいアパート、元気な肉体、そして可愛い女の子も見つけた?」
とふってみると、最後の項目だけお茶を濁すような表情であいまいな返答をした。
昨日書くのを忘れていたけれども、
クラブ帰りに彼と一度EC前の道で会った後、
自分のアパートのエレベーターでも遭遇したのだ。
それがなんとちょい悪オヤジ風味のイタリア男と肩を組みながら。
彼はこのアパートの住人ではない。
なぜこんな時間にイタリア男の部屋に来るのか。
答えは一つしかないと思われる。
そういえばちょい悪オヤジ風味のイタリア男もイタリア人のくせにあまり女と絡まず、
男とばかり絡んでいた記憶である。
まあゲイであろうがなかろうが彼はいいやつだ。
ところが、彼は言う。
「今週末で帰るから今週は毎日クラブ行くんだ!」
良い友だちになれそうだと思ったらみんな去って行く。
毎週末がとてもつらい。
それに毎週どこかの友だちが帰国するわけで、
最後の週だからクラブで遊びまくるとなるわけで、
それに付き合って
毎週毎日クラブに行くことになる。
でも短い期間だし
最後なのだからなるべく一緒にクラビングしたい。
だから毎日クラブに行ってしまい、とても疲れることになる。
せめて体調が万全になってくれればよいのだけど、
マルタの風邪はとても強い。
<続く>
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ゲイな香りのするフランス男の最後の週。
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